Cafe Ms' 季節の便り

2014年 12月 23日 ( 1 )

  12月2回目のコーヒー教室

 12月19日の夜、今年最後の教室が3名の参加で開催されました。
雨も雪も降らない良い天候の日で、エムズのイルミネーションが宵闇に映える宵に始まりました。

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ここまでが大ポットにヤカンで淹れる3通りの方法でした。
今回までのブログを読んでくださっている方は、何を比べるためか、ご存知ですよね?
初めての方はカテゴリー「コーヒー教室」の中から過去ログの解説が詳しいブログをお読みくださいネ。

ここから、2杯点ての実技です。講師が手本を見せます。
今回は簡単に説明を添えてみましょう。
       ① ろ紙の中に入っている粉を、ドリッパーを揺らして平らにする。
       ② そして、ガラスポットの目盛り線が自分の方に向くように置く。

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③ 蒸らしのお湯を注ぐ。
ほんの少しずつ、真ん中に落とし、粉に湯をゆきわたらせる。ポットの底にポタッと落ちたら止める。
この最初の注ぎの時に勢いよく沢山注いではいけません。

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④ 一回目を注ぐ。
5百円玉くらいの円を描いて、粉が盛り上がるのを見ながら、ろ紙にはお湯をかけず勢いよく注ぐ。
ポット下の目盛り線も同時に見ながらお湯の止め時をはかる。
一度ステンレスポットを置いて、抽出液(コーヒー液)がガラスポットに落ちるのを待つ。

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⑤ しかし、1回目を止めてから待ち過ぎず、泡立ちが下がってきたらすぐ2回目を注ぐ。
 しっかりステンレスポットを傾けて勢いよく注ぐ。
 同時にガラスポットの目盛り線を見ることも忘れずに。

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⑥ 3回目を注ぐ。目盛の「2杯」の線まで抽出液が溜まる前に注ぎを止めないと、湯の入れ過ぎとなるので注意。
 ポットを置いてから、抽出液が目盛の「2杯」の線まで来たら、まだろ紙の中にお湯が溜まっていても、
すぐにドリッパーを持ち上げてろ紙ごと捨てること。溜った湯が落ちるまで待つと「2杯」の目盛を超えて、
結果「薄い」コーヒーになってしまうのです。

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これで出来上がりです。
2杯分のコーヒーを淹れ終わりました。3回落としの基本手順です。

余談ですが、
 よく、お客様が注文の時に「薄いコーヒーを」と、おっしゃる方が居ます。
「薄い」と「軽い」は全く違います。苦さの度合いを勘違いされているようですね。
当店の数多いコーヒーメニューの銘柄の説明をする時は、「軽め」強め」「深め」もしくは「あっさりめ」「重め」「こってりめ」などの表現はできても「薄め」「濃いめ」のコーヒーはありません。
同じ銘柄の豆でも焙煎によって味の特徴が変わりますが、そもそも豆を挽いた粉の量と注ぐお湯の量はどの注文でも同じにしているのです。
この教室で、最初に2種類違うドリッパーで淹れ比べていただくのも、道具によって出来上がりの違うことを味わって体験してもらうためです。さらに、同じ円錐形ドリッパーでもお湯の注ぎ方を変えると味が違う事を知っていただきます。
それで、いつも写真に大ポットが3つ並んでいるのですが、
Ms'ブレンドの粉の量も同じ。お湯の温度も同じ。注ぐお湯の量も同じなんですからね。
その上で、3種類の出来上がり味のうち、「自分は?どのコーヒーの味が好きなんだろう?どの淹れ方の味が好みに近いんだろうか?」と考えていただいているわけです。

さて、今からお一人ずつの実習です。
いつも講師が言うのですが、「淹れ方の正解をお教えするのではありません。」

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実習の後はケーキタイム。
自分が淹れたコーヒーをお仲間と交換して味わいながら感想を言い合ったり、講師に質問したり活発で賑やかな時間でした。

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最後にハイテク焙煎機を見学して終了です。
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 あとはお家で練習を繰り返していただくと、基本の淹れ方が身につきます。


 今までに教室を受講された方は200人は超えていると思いますが、もし、このブログを読んでくださり、もう一度基本を思い出してくだされば、明日からのドリップが一段と美味しく出来上がると思います。
また、まだ受講されていない方は是非お申込み下さいね。受講料は無料なんですから。
ネットではいろんなドリップの解説が載っていますし動画もあります。しかし読むだけ観るだけよりは、実際体験の方がはるかに得るものは大きいでしょう。

練習し初めは蒸らし方や3回に分けて湯を注ぐタイミング、目盛り線をしっかり見て手を止める事、出来上がりが(抽出液の量)目盛2の線で止まっているか・・・などなどが、毎回一定しないものです。
 慣れてきたら、それからが、自分の好みの味に淹れる工夫をしながら実習して下さい。
つまり、先ほどの基本練習での淹れ方が正解ではないのです。
3回落としでなくても4回落としでこってりにするか、1回落としにするかは、自分の作りたい味を想定した上で決めて良いのです。
お湯の温度も正解はありません。
ただし、粉の量や仕上がりまでの注ぐお湯の量(2の線まで)は守りましょう。それを毎回アバウトにすると、せっかくエムズの上質のコーヒー豆を使われても美味しくはできませんよ。
自分の好みの味というものがはっきり解っていないと、どの銘柄のコーヒー豆を使っても自分が「美味しいなぁ。」と満足できる味が決まらないでしょう。
先ず基本をしっかり繰り返して、手順を体で覚えることです。
しばらくはなにか一つの銘柄ばかりを使うのがお薦めです。
当店でMs'ブレンドを教室で使うのは、他のブレンド豆より淹れ方の違いで出来上がり味の違いがはっきり判り易いからなんですよ。

コーヒー好きの方がもっとコーヒーを好きになるように、もっとうまくドリップできて美味しいコーヒーを楽しんでいただけるように願って、来年もコーヒー教室を続けていきます。新しい方、どうぞ体験して下さいね。










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by hmusik5y | 2014-12-23 17:24 | コーヒー教室 | Comments(0)

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